インフルエンザの受験生を救済へ 高校入試追試を要請
高校入試の際、心配なのが病気ですよね。インフルエンザやノロウィルスなどならないか、もしなってしまったらどうしようと、親御さんも心配になりますよね。
そんななか嬉しいニュースが入ってきました。
2017年2月時点でのニュースです。
今春の高校入試シーズンを前に、文部科学省がインフルエンザなどで体調を崩した生徒の救済策として、別日程での追試験を行うよう求める通知を全国の教育委員会や私立高校に初めて出したことがわかった。
公立高入試で追試を行っているのは66都道府県・政令市のうち11府県市にとどまり、それ以外は試験当日に別室で受験させている。文科省は受験生への配慮を求めているが、「追試用の問題作成や日程の調整が難しい」と難色を示す自治体も多い。
通知は昨年10月14日付。インフルエンザなどにかかった受験生のため、別日程による追試の実施など「特段の配慮」を求めた。例として、定員補充のための2次募集と同じ日程、問題で行う案などを示した。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-00050131-yom-soci
なかなか難しいところもあるようですが、それでも国がなるべる配慮してあげるようにといってくれたことで、追試を行う自治体が増えてくれることを期待したいですね。
2018年度から対応する都道府県も
【追記】愛知県では2018年度入試(現在中3のお子さん)からインフルエンザ等の特段の配慮で別日対応のテストを開始するようです。学校から説明があると思います。
他の都道府県でも増えてきているようなので学校で確認しましょう。
もし、インフルエンザ等にかかったら
追試はなくても別室での受験に対応してくれるところは多いようなので、中学の先生や受験する高校にできるだけ早く相談しましょう。