私立中学校 授業料補助 2019年
私立中学校の授業料が補助される制度が2017年の春からはじまりました。
正式名称は「私立小中学校等に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業」というようですね。長いです(笑)
私立中学校に通わせている人には嬉しい制度となりますね。
施策目的
私立小中学校等に通う児童生徒への経済的支援に関し、年収400万円未満の世帯(※)に属する児童生徒について、授業料負担の軽減を行いつつ、義務教育において私立学校を選択している理由や家庭の経済状況などについて実態把握のための調査を行う。
いつから・対象者
平成30年7月1日現在、私立の小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校(前期課程)、特別支援学校(小学部、中学部)に通っている児童生徒が対象
年収約400万円未満の世帯(※)が対象です。
※ 父母の両方が働き、高校生以上の子供がいない場合の目安であり、家族の状況により、この年収額は変わります。
対象となるためには、保護者等の課税証明書(市町村役場、出張所等で発行)の市町村民税の所得割額が、10万2,300円未満であることが必要です。
私立中学校 授業料補助額
年額10万円を支援。
これは学校が代理受領し、授業料が減額されます!
ただし、授業料等の金額が10万円を下回る場合、授業料等相当額まで支援されます。
私立の平均の年間授業料は小学校で約43万円、中学校で約41万円といわれているので最大で約4分の一の補助金制度なりますね。
申請方法
平成30年7月以降、各都道府県又は学校から、申請に必要な書類などについて、案内があります。
保護者は学校に申請後、授業料から支援額を差し引いた分を支払う方式。
もらう条件
文部科学省が実施する調査に協力する必要があり、これが支援を受けるための条件となります!
調査目的での支援という事なので2019年、私立中学校に通っている子に関してはどうなるのか、HPでは調べても分からなかったので一度確認してみる事をおすすめします。
詳しくは文部科学省HPでご確認ください