生活保護世帯 進学一時金制度とは 申請方法・対象者・支給金額
生活保護世帯の進学一時金制度を知っていますか?
大学に行く費用が支給されます。
申請方法・対象者・支給金額・支給日(振込み日)についてまとめました。
2018年6月1日に貧困家庭の子どもの進学支援を柱とする改正生活保護法が参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立しました。
生活保護受給世帯の子どもの大学や専門学校への進学時に一時金を支給する制度を創設。今月中にも申請を受け付ける。
生活保護制度では子どもが大学などに進学すると、親と同居していても別世帯として扱う「世帯分離」が行われ、保護費が減る。これが進学の妨げになっており、受給世帯の2016年度の大学などへの進学率は33.1%と、全世帯の73.2%を大きく下回る。
改正法では貧困の世代間連鎖を断ち切るため、進学する際、親元を離れる場合30万円、同居なら10万円を支給。今年度進学した人から対象で、厚生労働省は年間4000人を見込む。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000095-jij-pol
生活保護世帯制度の内容
生活保護受給世帯の子どもの大学や専門学校への進学時に一時金を支給する制度です。
進学する際、親元を離れる場合30万円、同居なら10万円を支給。
対象者
- 生活保護世帯
- 大学や専門学校に進学する高校生を対象に進学準備給付金(最大30万円)を創設
申請方法
2018年6月中から申請受付スタート
支給日・振込み日
申請後に許可がでればもらえますので、申請する際にたずねておくか、申請した役所の課に問い合わせましょう。